2014年9月24日水曜日

Welcome!

アップが遅れましたが、新しい入居者が決まりまして、今週引っ越してこられました。ありがたいです。今度の方は、もともと近所にお住まいの方です。子どもさんとおばあちゃんも一緒とのことで、狭小住宅で快適に暮らしていただけるかちょっと心配ですが、気に入っていただけるといいな、と思います。

入居にあたって、不動産会社と相談した対応はこんなところです。

  • 固定式の照明器具の、蛍光灯が切れていたので、家賃と精算でこちらの負担で交換しました
  • ビルトイン食洗機の、かごの部分が経年劣化で壊れていたので、こちらは自分が、通販サイトで購入して交換してきました。ただ、交換作業に行くと、かごだけではなく、ボディにも痛みがあったので、もう寿命だと判断。引っ越し直前だったので、今取り替えるのもどうかと思い、「年末まで住んでもらえれば、年明けに新しいものと交換する。もちろん、機能しなくなれば緊急対応する。」ということにしました。お手頃な交換品を探さなくては。


そういえば、前の入居者に渡した、設備品の説明書のファイルが見あたらない。あ”~、持って行かれた(涙)

2014年8月25日月曜日

ローンの決着

信用金庫から電話がありまして、こちらの家の住宅ローンの扱いをどうするか、結果を聞きに行きました。
結局、お互い手続きなども大変でコストもかかるので、このまま住宅ローンのまま借り続けて、住所変更の手続きをすることになりました。よかった~!
一般的に、どのくらいの割合でこういう扱いになるのか、信金の方ははっきり答えてくれませんでしたが、まあ、自分は移った自宅も近所にあるし、自分から申告した、お行儀のいい客だったので、というのは若干関係あるかもしれません。信用のものですからね。
前回のやりとりで、1つ、どちらに答えるのが自分に有利なのかわからなかった質問があります。それは、「この家を、将来また自分たちの住居として使う予定はあるか?」というもの。その時は、「もし、住むつもりがある、と答えると、返済できる原資が得られなくなるリスクがある、と判断されて、貸し出しに不利なのではないか?」と勘ぐって、「住む予定はありません」と答えました。でも、どうも正解は、住む可能性を少しでもちらつかせておく方だったようです。信用金庫は対面で話しているので、どちらでもよいもののようだったのですが、保証会社に対しては、住むつもりがあるけれど、一時的に貸している、という名目がある方が、住宅ローンとして継続しやすいみたいです。
(ほんとのところは、ほんとに未定です。家族の将来の生活も、見当付きませんし...)

ということで、信用金庫の住所変更(口座と、住宅ローンの分)手続きに必要なものです。
・住民票(もしかすると、自分宛に届いた公共料金の請求書などの郵便でもよいかもしれません。でも、妻の分もまとめて変更したので、こっちが手っ取り早かったです。)
・届出印と実印(口座を持っている全員分の届出印が必要です)
・通帳(口座番号の確認のため)
これだけ持って、窓口に行って、用紙に記入したら完了です。

あとは、新しい入居者が決まってくれればよいのですが。内覧は何件か来てくれていますが、まだ決まりません。頼むよ~。

2014年7月8日火曜日

仕切り直し

結局、1ヶ月以上かかりましたが、ようやく家賃未払いの借家人の方に退去してもらいました。
自分は、不動産屋さんに任せきりで、かつ、その状況で顔を合わせるのも気まずいので、家には近づかないようにしていたのですが、担当の方が苦労していました。

こんな感じで、債権回収から、退去に向けて対応していただいていました。

  • 借家人宅に毎日電話。ご主人が不在がちで、なかなか捕まらなかったようです。
  • 内容証明の郵便を出して督促
  • 不動産屋の店舗に呼び出して面談。支払いの意志を確認し、一部入金してもらいました。
  • 残りの債権について、毎日電話して督促
  • 保証人のご親族に関して、入居申込時と、勤務先などが変わっているのに、申告していないことが判明し、一応、契約違反の証拠として確認・念押し
  • 支払いが進む見込みがないので、期限を設定し、それを過ぎても応答がない場合、不動産屋が一方的に立ち入り、鍵を交換する旨通告
  • 不動産屋に来店したので、話し合いの結果、退去が決定
  • 6月中に明け渡す約束とし、それを過ぎた場合、1日あたり1万円の違約金を払う契約書に署名・捺印。自分のところにも持って来ていただいたので、署名・捺印。
  • 6月30日に、荷物運び出し。しかし、移転先に、荷物が収まらないとのことで、いくつかの荷物を残す。違約金発生については、不動産屋から本人に改めて念押し。
  • 引っ越し先の住所について、実際の存在を確認したり、使っていたトラック(自家用車)のナンバーを控えたりして、逃げられないようにする。
  • 玄関の鍵を交換し、以後の立ち入り・運び出しは、全て不動産屋の立ち会いの下で行うようにする


ようやく先日、荷物の方は全て運び出しが終わり、あとはお金に関する話だけが残る状態になりました。不動産屋の担当者の方は、非常に恐縮して状況を報告してくださるのですが、わたくしからすると、自分ではとてもできないことをやってもらっていますので、頭が下がります。
借家人の方とは、1,2回、親しくお話ししていたので、いい関係でお付き合いできることを期待していたのですが、残念な結果でした。いろいろ、事情はあったのだと思いますが、貸す側も経済的にはそんなに余裕はありませんので、やっぱり困りますね。嫁は、今回の件でショックを受けたようで、「もう売却しないか?」とか言っています。気持ちはわかりますが、自分としては、これにめげずにがんばって続けたいと思っています。オリンピックに向けて、不動産も上昇ムードですし、何より、貴重な体験ですので。

でもって、次の入居に向けて仕切り直しです。幸い、家の中はあまり痛んでいないとのことなので、クリーニングや補修はすぐに済みそうです。今月後半から募集開始して、9月の新学期とか、10月の下半期開始に合わせて入居してくださる方が現れるとよいのですが。今度は、子供さんのいる会社員家族とか、法人契約なんかがいいなぁ。とにかく大事なのは、信頼関係ですね。

2014年6月11日水曜日

困った事態

しかし、ここまでの前提をひっくり返す、困った事態が発生しております。借家人の方、入居3ヶ月にして家賃滞納です。管理をお願いしている不動産会社から、状況を知らせるメールと、先方に送った内容証明の郵便のPDFを送ってきました。なんかかんか言い訳をしつつ、支払いを滞らせているようです。

う~ん、参ったなぁ。身元確認の時点で、ちょっと疑問な点はあったのですが、不動産会社の方が乗り気だったので、彼らに任せて入居を許可して、いきなりこんなことになるとは。
フリーランスみたいなお仕事の方だったので、予定通りに行かなかったのかなぁ、と思うのですが、もしかすると最初から、家賃を踏み倒しつつしばらく入居する、みたいな技があるのかもしれないので、そういうのに引っかかったのかなぁ、と考え込んでいます。

何はともあれ、自分で督促するのではなくて、不動産会社を通してほんとに良かったです。本人を会社に呼び出して、面談したりはしているようです。自分だと、督促とかできないなぁ。
でも、結果的にはまだうまく行っていません。一応、今月か来月には退去する、という約束を取り付けたようです。
不動産会社に対しては、とにかく退去日を確定してもらって、次の入居者を募集してほしい、とお願いしました。彼らが、すごく申し訳なさそうに対応してくれているのが一応救いです。

大家さん、楽ではないです。どうなることやら。

ローンの相談

そんなわけで、税務署からはがき(住宅ローン控除の分、振り込んどくよ、というお知らせはがきです)が届いたので、信用金庫にローン借り換えの相談に行きました。
まず、このはがきは、あちらが期待していたものではなくて、実際には、申告書の控えに、税務署のスタンプを押してもらったもの、が欲しかったらしいです。そりゃそうだねぇ。
自分は、国税庁のホームページで、PDFの申告書を作って、控えは送らずに申告したので、スタンプ付きはありません。次回来るときに、その、提出したPDFのプリントアウトを持ってくることにしました。

で、それはいいんだけど、何となく、先方の態度が煮え切らない...。副支店長殿もやってきて、わたくしの財務状況についていろいろ聞いてくれるのですが、あまり積極的に貸し出し条件を言ってくれるでもなく。
そしたら、最後の方で、「この内容だったら、今の住宅ローンを住所変更して対応してもらうかもしれません。保証会社と相談します。」と言われました。そうか~。そういうオプションがあり得るのですね。自分は、住宅ローンは、貸し出し条件が事業用よりいいので、有無を言わさず変更させられると思ったのですが。
しかし、よく考えたら、彼らもここで条件提示し直すと、よそに逃げられちゃうリスクもあるわけだし、純粋にビジネスとして考えると、信用金庫と保証会社、どちらもある程度の利益を安定して上げ続けられる、という意味では、住宅ローンのまま貸しておけばいいか、という結論はあり得ますね。
ということで、結論が出るまでしばらく待つことになりました。必ずどちらかの形で、資金提供はする、と言ってもらえたのでひと安心です。

う~ん、ただ、問題は、自分の生命保険の保険金が、結果的に異常に高くなってしまっていること...。家族の恨みは買わないようにしなくては...。

2014年4月22日火曜日

領収書

ローンの申請のため、住民票などを取りに役所に行きました。
よく考えると、この取得費用(更に言うと、役所に行く交通費なんかも)必要経費なんだなあ。
領収書って、どうやって保管するのがいいんだろう。提出するのかなあ?
なんてことを考えて検索したら、こんなのが出て来ました。


スクラップブックのようにするのが良いようです。
100円ショップにそういう用途のものがないか、探してみよう。

2014年4月21日月曜日

ローンの申し込みに必要なもの

住宅ローンを解約して、同じ信用金庫から改めて事業用のローンを借り入れようとしています。
一応、以前相談に行ったときに「借り手が付いたら手続きを進めましょう」という話だったのですが、2月に借り手が付いて2ヶ月以上時間が取れませんでした。なので、ちょっと申し訳なさそうに信金に行ったところ、担当のK氏は、前回の相談内容を半分以上忘れていて、説明し直しましたが、大して急いでいる感じではありませんでした。
「確定申告の返事(?)の郵便が来たら、必要なものを揃えてまた来てください」とのことで、準備するものを教えてもらいました。

ローンの手続きに必要なもの
印鑑証明書
住民票
賃貸に出した際の契約書
現在の自宅のローンの返済計画書
引っ越し後の住所が入っている運転免許証(あ、届出しなくっちゃ)
確定申告の返事の郵便(はがきだったと思う)
源泉徴収票(確定申告で提出してしまったので、コピー)
実印
銀行届出印
信金の通帳

ローンについては、不動産屋に聞いたところ、新旧両方とも、住宅ローンのままで借り入れている人も多いそうです。
ただ、建前上、住宅ローンは、自分が住んでいる家に対して借り入れるもので、それ故、生命保険を担保にできるなど、通常のローンより有利な点が多くあります。
詳しいことはわかりませんが、恐らく自分が返済中に死んじゃった場合、両方の生命保険がすんなり下りるかどうかとか、もめることになるのだと思います。
事前に信金に相談に行った際も、そのような借り方はやはり、金融機関にばれないようにやっていることのようで、正直に申告して借り換えてくれる方が助かる、と言われました。
まあ、もめ事は嫌なので、自分は借り換えることにしました。
ただ、金利とか、返済期間とか、どうなっちゃうかわからないので心配ですけどね。
過去の経緯は、また時間があるときにでも。

はじめに

自宅を買い換えて引っ越しした際、ひょんなことから、元の持ち家を売却せずに賃貸に出すことになりました。
現在進行形でその準備や経験を記録していこうと思います。自分自身の備忘録でもあります。類似の経験をされる方の参考になれば幸いです。また、アドバイスなどいただけるとありがたいです。

なお、賃貸に出している家の他に、現在住んでいる家の税金や、各種手続き関係の記録もここに残そうと思います。
思いつくままに書いていきますので、時系列は順不同です。

基本情報ですが、物件はどちらも23区内の庶民的なエリアにあります。

【賃貸に出した家】
2003年4月竣工
パワービルダー系の2x6、3階建て
床面積約80平米の狭小住宅
土地は、所有権、専有部分と、同時に建てた7軒共有の私道部分です

【今の家】
2013年8月竣工
同じくパワービルダー系の2x4、3階建て+屋上
床面積約100平米
土地は、旧法借地権で、昔ながらの地主から借りています

(特に断りがない場合、物件の主語は、賃貸に出した家の方です)

あ、でもって、ブログのタイトルですが、全くの思いつきです。当然ながら、私の敬愛する大屋政子女史とは、何の関係もありません。

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